日本国民が待望しているテスラモデルYの最新動向として、日本市場と同じ右ハンドル市場の納期が軒並み遅延中であり、
2022年早々の納車スタートという当初の予測よりも、実際の納期がさらに遅れるという可能性が浮上してきました。
モデルYが世界で順次発売スタート中
まず、今回のモデルYに関してですが、
今年である2021年の1月から、ようやく中国市場で生産された車両が中国本土で納車をスタートしたわけですが、
その中国国内の、初期の予約注文も一旦捌ききり、且つ生産体制も順次拡大させることができたため、
いよいよ海外市場に対しても順次輸出を開始し、
まずは、電気自動車需要が急増中であるヨーロッパ市場向けに対して、8月中から納車をスタートさせて、
現在ヨーロッパ市場においては、最初の予約注文を完了させていたオーナーに対して、
一気に納車が集中している状態であり、
おそらく今月である12月度の欧州全体の販売台数は、
ほぼ間違いなく、同じくテスラのミッドサイズセダンであるモデル3と並んで、
欧州市場で最も売れる電気自動車に君臨することはまず間違いありません。
しかしながら、我々日本市場においても待望している方が多いとは思われますが、
果たして、日本市場については、いつ受注がスタートして、いつ実際に納車がスタートするのかという点が、
いまだに公式には発表されず、
特に海外市場においても納車が順次スタートしているという点から、
その最新情報が待望されていた、という背景があったのです。
右ハンドル市場へのモデルY発売開始はいつなのか
そして、そのような背景において今回新たに明らかになってきたことというのが、
我々日本人が待望している、ミッドサイズSUVのモデルYの納期が、本メディアの想定以上に遅れてしまう可能性が浮上してきているということで、
というのも、現在正式な受注がスタートしている、車両生産工場が位置する北米、および中国市場以外の海外市場というのは、
主にヨーロッパ全域、メキシコ、UAE、韓国、そして、香港、マカオ、といったような国々であるわけですが、
一部の国を除いて、すでに納車がスタートしているのは、
全て北米市場や中国市場と同じ、左ハンドル市場の国々であり、
右ハンドル市場でいうと、
いまだに香港とマカオ市場のみでしか、実際にモデルYが納車されていない、という状況となっている、
おそらくこちらは、物理的にも政治的にも、生産国である中国市場と極めて近いという理由によって、
限定的に、右ハンドル市場である香港とマカオでも納車がスタートしてはいるものの、
世界的に見れば、いまだに右ハンドル市場におけるモデルYの納車は、全く進んでいない、
ということなのです。
それでは香港市場とマカオ市場以外の右ハンドル市場では、
まだ全くモデルYに関する動きがないのかといえば、そんなことはなく、
ヨーロッパ市場であるイギリス市場においては、
すでに正式な受注をスタートさせ、コンフィギュレーターが存在しているわけなのですが、
こちらのコンフィギュレーターを詳しく見ていくと、
欧州市場ですでに納車がスタートされている、ロングレンジグレード、
さらに、来年である2022年初頭に納車されていくパフォーマンスグレードについてもラインナップされているわけですが、
注目ポイントであるのが、その納期となっていて、
まず、ロングレンジに関してはEarly 2022、
つまり、2022年の早い段階に納車する予定、
そして、ロングレンジよりも納車が遅れているパフォーマンスについてはMid 2022、
つまり、2022年の中旬ごろの納車スタートを見込んでいる、
こちらは、一足先に納車がスタートしている、左ハンドル市場と全く同様に、
ロングレンジが先に納車をスタートして、
そのあとに、パフォーマンスが順次納車をスタートするというタイムラインとなることが、お分りいただけると思います。
したがって、このイギリス市場のコンフィギュレーターのみを確認すると、
基本的には、モデルYのラインナップというのは、
ロングレンジとパフォーマンスという2種類のみが設定、
さらに、両グレード同時に受注をスタートする見込みであるものの、
最初に納車がスタートしていくのは、ロングレンジの方であり、
おそらく一四半期遅れる格好で、パフォーマンスの納車がスタートしていくのではないか、
ということになるわけです。
モデルYのエントリー価格はやはり500万円強程度か
しかしながら、本メディアにおいて散々解説している、最も安いエントリーグレードはどこに行ってしまったんだ、
と心配されている方がいらっしゃると思いますが、
安心してください、ちゃんとラインナップされますよ、
ということであり、
先ほど触れていた、我々日本市場にも程近い、香港市場やマカオ市場におけるコンフィギュレーターを確認してみると、
先ほどのイギリス市場、および、欧州市場でラインナップされている2種類のグレードに加えて、
新たに、モデルY後輪駆動グレードが追加設定されているわけですから、
確かに現状我々日本市場において、必ずこのエントリーグレードである後輪駆動グレードがラインナップされるのかは確定してはいないものの、
少なくとも、この後輪駆動グレードというのは、中国国内限定のグレードなどではなく、
しっかりと海外マーケットにも輸出されているということは間違いない、
故に、我々日本市場においても、ラインナップされる可能性は十二分に存在する、ということになると思います。
また、その値段設定についても非常に気になっている部分であると思われますが、
まず、香港市場を例にとって考えてみると、
特に日本市場と比較しやすいモデル3については、
その香港市場における値段設定が30万7800香港ドル、
日本円に換算して、およそ448万円程度ということになりますが、
対する我々日本市場というのは、2021年12月10日現在、459万円からのスタートとなっている、
したがって、香港市場との値段設定の差は、概ね10万円強程度ということになります。
それでは、その香港市場におけるモデルYの値段設定というのも見ていくと、
33万7800香港ドル、つまり日本円に換算して、およそ491万円程度となるわけですから、
したがって、先ほどのモデル3における日本市場との値段設定の差を全く同様に適用してみると、
概ね500万円から510万円の間のレンジになると推測できる、
ということになると思います。
中国市場で計算しても、やはりモデルYは500万強程度となります
ちなみに、生産国である中国市場についても同様に計算してみると、
モデル3後輪駆動グレードが、25万5662元、
日本円に換算すると、おおよそ455万円程度となり、
対する日本市場というのは、459万円からのスタートですから、
その差はほとんどない、せいぜい10万円以内に収まると考えられます。
そして同様に、モデルYの後輪駆動グレードについては、
28万752元、日本円にしておよそ500万円ジャストとなることから、
日本市場の値段設定というのは、概ね510万円以内には収まってくるのではないか、
つまり、先ほど例として計算してみた、香港市場における値段設定との比率が、ドンピシャで一致する格好となった、
要するに、やはり我々日本市場において、
モデルYのエントリーグレードである後輪駆動グレードがラインナップされ、
現状の為替レート、および現状の輸送費などに変更がなければ、
モデルYを510万円程度から購入することができてしまうのではないか、ということになるのです。
ただし、一点注意しなければならないことというのが、
先ほどあえて指摘していた、
現状の為替レート、および輸送費などが上昇しないことが大前提であり、
すでに本メディアにおいては何回も警告していることではありますが、
すでに日本市場で発売されているモデル3については、
最も安い時期で429万円から購入することができていたわけですが、
この10ヶ月間もの間に、エントリーグレードである後輪駆動グレードでは30万円、
中間グレードであるロングレンジに至っては、なんと45万円という、大幅な値上がりともなってしまっているわけで、
こちらについては、主に為替レートの変動分、
そして、テスラに限らず世界的に高騰を続けている、輸送費の上昇分を相殺しているものと推測できますので、
残念なことに、今後もモデル3、そして今回フォーカスしているモデルYについての、値段設定の予測値というのは、
今後も待てば待つ分だけ、徐々に値上がりしていくこともまず確定的、
故に、チキンになって、本メディアで紹介している、
スペックの変更の予測動画なんかを見て顔をしかめている暇があるのであれば、
そんな動画などを見る前に、早く注文を完了させてしまうべきである、
ということですね。
一番早く買えそうなのは、630万円のグレードかも
ただし、今回紹介したモデルYについて、
一点大きく懸念しなければならないポイントを発見してしまったということで、
それが、その納車時期のタイムラインとなっていて、
というのも、冒頭紹介した通り、すでに正式な受注をスタートさせている、右ハンドル市場のイギリス市場については、
ロングレンジが2022年の早い時期、
そしてパフォーマンスが、2022年中旬とアナウンスされているわけですが、
対する、我々日本市場にほど近い香港市場、およびマカオ市場に関しては、
ロングレンジとパフォーマンスについてはどちらも、
2022年の第二四半期とアナウンスされている、
つまり早くても4月中、通常であれば5月から6月にかけて納車されるということになりますので、
したがって、イギリス市場におけるロングレンジの納車時期であると推測できる、
2022年の第一四半期よりも、おそらく一四半期分遅れる公算なのではないか、ということなのです。
したがって、我々日本市場において、
もし仮に来年である2022年早々に受注がスタートしたとしても、
すでに割り当てが行われてしまっているイギリス市場、および欧州全体の納車が優先されることによって、
我々日本市場における納車スタートが、
第一四半期中に行われるのかは、かなり怪しいラインになってきてしまった、
というように考えられるのではないでしょうか?
しかしながら、今回指摘したい最大の懸念点というのは、
そのモデルYのエントリーグレードでありながら、
本メディアにおいては最もオススメするべきグレードであると考えている、後輪駆動グレードの納車のタイムラインであり、
その香港市場とマカオ市場を見てみると、2022年の第三四半期中とアナウンスされている、
つまり、どんなに早くとも7月中、
実際には8月から9月中の納車スタートというタイムラインが一般的でしょうから、
今すぐに注文をスタートさせたとしても、
実際の納車というのは、来年の8月から9月ごろとなってしまう、ということなのです。
よって、本メディアが一貫して主張していた、
500万円前半で購入することができる見込みの、モデルYのエントリーグレードである後輪駆動グレードというのは、
その納期が、それ以外のグレードと比較しても、さらに遅れる公算が高まってきているということであり、
そうなると、モデルYを日本市場においてまず購入することができるのは、おそらくロングレンジとなり、
先ほどと同様に値段設定を予測してみると、
ロングレンジについては、おそらく日本市場において630万円程度で購入することができそうな見込みとなるわけですので、
つまり、モデルYが注文することができるようになっても、
最初のエントリー価格というのは、概ね630万円程度となってしまうことから、
モデルYの購入を検討していた方としては、購入をさらに待たなければならない可能性が出てきている、ということになりそうです。
航続距離最長の後輪駆動グレードはさらに遅延か
しかし、さらにだめ押しをかけてしまうと、
その後輪駆動グレードについては、
20インチのホイールを装着している車両が、2022年の第三四半期中に納車可能であるということになっていて、
このInduction Wheelと名付けられた20インチホイールに関しては、オプション設定として選択可能なホイールの種類であり、
標準装備となるホイールというのは、
このGemini Wheelと名付けられている、19インチのホイールであるわけで、
基本的にタイヤサイズが小さければ小さいほど、転がり抵抗を小さく抑えることができる、
つまり、航続距離をより改善させることができるため、
特にこの航続距離が最も短いグレードとなる後輪駆動グレードを選択するような方の中には、
その航続距離を最大化させたいという考えから、
なるべく航続距離を最大化させることができる、この19インチホイールを選択したい方も多く存在すると想像することができます。
それでは、この19インチのGemini Wheelを選択した場合、その納車のタイムラインはどうなってしまうのかというと、
なんと20インチのInduction Wheel装着車のタイムラインであった、第三四半期からさらに延長され、
2022年の第四四半期、
つまり、どんなに早くても10月中、実際は11月から12月中の納車が一般的となるでしょうから、
つまり、航続距離を最大化することができる19インチホイールを装着した、
エントリーグレードとなる後輪駆動グレードのモデルYについては、
仮に現在の2021年12月中に注文を完了させたとしても、
実際の納車は、ちょうど一年後にまで待たなければならない、
要するに、同じことが我々日本市場においても適用されてしまった場合、
仮に来年早々にも正式な受注がスタートしたとしても、
この圧倒的に人気となるであろう、500万円強で購入することのできる見込みの後輪駆動グレードについては、
早くとも2022年の第三四半期中、
その上、19インチホイールを装着しようものなら、その納期はさらに延長され、第四四半期、
故に納期一年待ち、なんてことが発生する可能性すら出てきてしまった、
ということなのです。
結論:秒速を超えて爆速でポチれ
このように、現在我々日本市場において待望されている、ミッドサイズSUVのモデルYに関しては、
本メディアの推測が外れ、年内の発売スタートはほぼなくなり、
現状では2022年早々の注文スタートとなるのではないかと推測することができるわけですが、
それでは、実際に注文することができたからといって、すぐに納車がスタートするのかといえば、
例えば右ハンドル市場のイギリス市場で言えば、
最速納車のロングレンジでも、2022年の早い時期、つまり2月か3月ごろとなる見込みであり、
さらに香港市場などについては、すでに最速でも第二四半期中の納車スタートとアナウンスされてしまっていますし、
しかも、それ以外の右ハンドル市場、
特にモデルYの需要がさらに多いと見込まれるオーストラリアやニュージーランド市場分も捌かなければならない、
そして、何と言っても、モデルYにおいて一択であるとさえ考えられる、エントリーグレードの後輪駆動グレードについては、
おそらく中国国内の大量の需要を捌かなければならないということもあり、その納期がさらに遅れ、
オプション設定によっては、納期一年、なんてことも想定されてしまう、
故に、本メディアも含めた当初の想定よりも、
モデルYを実際に手に入れることができるのは、さらに先になってしまうかもしれない、
ということですね。
何れにしても、特に右ハンドル市場の動きがさらに活発となってくれば、
モデル3の発売スタートの時と全く同様に、
最後には我々電気自動車発展途上国家である日本市場へも、テスラは見捨てずにモデルYを発売してくれるはずですので、
その右ハンドル市場、特に個人的にはオーストラリア市場がいつ受注がスタートするのかという点に注目しながら、
最新情報がわかり次第、情報をアップデートしていきたいと思いますし、
仮に受注がスタートした場合は、
秒速を超えて、爆速でポチってしまう、
もしすぐにでもモデルYを納車させたいのであれば、おそらくロングレンジを選択するのが良いと思いますので、
この点も参考にすることをお勧めします。
From: Tesla
Author: EVネイティブ
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