【2021年8月最新情報】テスラ購入検討者、必見 モデル3の航続距離もさらにアップし、コスパ最強EVへ

テスラ

中国製モデル3が、航続距離を大幅にアップさせた最新型の登場が間近に控えている公算が高く、その購入の是非についてを徹底解説します。

モデルYに続いてモデル3も大幅アップデートへ

その中国市場において生産されるモデルYとともに、なんとミッドサイズセダンであるモデル3についても、

中国市場で生産される分が、この直近でアップデートが行われる公算ともなっていて、

というのも、現在中国市場で生産されているモデル3に関しては、

中国国内だけに関わらず、我々である日本市場をはじめ、アジア地域、さらにはヨーロッパ市場にも輸出されているのですが、

そのヨーロッパ市場における型式に関する情報が発表されており、

そちらを確認してみると、この直近で新たに追加設定されている型式が存在していて、

それが6Lという型式であり、こちらはStandard Range Battery(CATL LFP60)という併記もあり、

つまり、今回新たに追加されているのが、エントリーグレードであるスタンダードレンジ+において、現状のバッテリー用呂翁よりもさらに容量を増やし、

先ほどのモデルYのスタンダードレンジと全く同じバッテリーを流用してくる公算である、

したがって、そのヨーロッパ市場に輸出され、間も無くアップデートされる中国製のモデル3については、

我々日本市場にも同じく展開される公算である、ということなのです。

航続距離を40kmも大幅アップへ

そこで今回は、その現行型と間も無くアップデートされる公算である最新型のモデル3について、現状までにわかっているスペックを比較しながら、

いったいどのような質が改善されているのかを、徹底的に考察していきたいと思います。

まずはじめに、搭載バッテリー容量に関してですが、

そのスタンダードレンジ+が、モデルYと同様に60kWhというバッテリー容量に増量されていますが、

モデルYロングレンジAWDと同様に、こちらは現状確定情報ではないですが、

もしかしたら今回の変更に合わせて、モデル3ロングレンジAWDについてもその搭載バッテリー容量を78.4kWhと、

わずかに増量させてきている可能性があります。

搭載バッテリー容量を5kWh増量へ

そして、気になる満充電あたりの航続距離に関してですが、欧州で一般的に採用されている欧州WLTCモードという基準において、現行型では448kmであるのに対して、

その最新型においては、なんと491kmと、その航続距離が大幅に改善されていますが、

こちらの欧州WLTCモードというのは、実用使いにおいてはあまり参考になりませんので、最も信用に値するEPAサイクルに変換してみると、

現行型においては、およそ423kmという航続距離を達成できているのに対して、

最新型の場合概算値とはなりますが、おおよそ464kmと、現行型よりも40km以上も航続距離を延長させることに成功しているのです。

ロングレンジも航続距離600kmオーバーへ

こちらの航続距離の改善についても、同様にアップデートが行われるモデルYと同じく、搭載バッテリーを増やしてきているということ、

さらに、搭載モーターを中国製のモーターに変更してきているということが、その航続距離の増加につながっているものと考えられます。

ちなみに、ロングレンジAWDに関しても、その航続距離が欧州WLTCモードで614km、したがってEPAサイクルで概ね601km程度を達成する見込みとなり、

ついにモデル3においてでも、最も信用に値するEPAサイクルにおいて600kmの大台を突破する公算となりましたので、

その満充電あたりの航続距離という問題も、多くの方にとって解消を迎え始めているのではないでしょうか?

ロングレンジAWDも航続距離がアップする見込み

そして、最も気になるその値段設定に関してですが、

中国市場においては、直近で大幅な値下げが敢行されましたが、逆に我々日本市場については、直近でさらに値上げが行われ、

2021年8月12日時点において、エントリーグレードであるスタンダードレンジ+が444万円、さらにロングレンジAWDが524万円と、

その最安値を記録していた、今年の2月中の値段設定と比較して、それぞれ、15万円、25万円も高額となってしまってはいますし、

もちろんこの値上げのトレンドが今後さらに上昇する可能性も十分考えられるとは思います。

競合を突き放し、モデル3は「Best Buy」へ

しかしながら、特にアップデート後のスタンダードレンジ+というのは、航続距離にして40km以上も改善するということを鑑みると、

個人的に現在モデル3の購入を真剣に検討している方については、この最新型のモデル3が納車されることが確定したら、

つまりそのコンフィギュレーター上において、航続距離が491kmという表示に変わってから購入した方が間違いありませんが、

何れにしても現状の私独自の見解としては、

モデル3、特にスタンダードレンジ+の購入を真剣に検討している方については、今は買い時ではなく、「待ち」、であり

逆に、アップデートされた段階で、現状日本市場において最もお勧めできる電気自動車の筆頭候補となりますので、すぐにでもポチることを推奨したいと思います。

さらに競合を突き放す、EVの「Best Buy」へ

何れにしてもこのように、現在海外輸出のハブ工場となっている中国上海のギガファクトリー3で生産されるモデル3とモデルYについては、

現在大きなアップデートが水面下で進んでいる状況であり、間も無くその公式発表が行われるはずでもありますが、

何れにしてもモデル3に関しては、航続距離が大幅にアップされる可能性が濃厚であることから、

一旦その購入を保留し、その航続距離がアップしたことを確認してから購入することをお勧めしたいと思います。

From: TFF-Forum

Author: EVネイティブ