【全固体電池なんて無くても余裕です】レクサスが日産アリア越えの最強EVを2022年中旬に発売へ!

LF-Z Electrified

レクサスの今後の電動化時代の方向性を示す、Lexus LF-Z Electrifiedというコンセプトモデルに関して、

その実際の発売時期が、なんと来年である2022年中旬という爆速のタイムラインであることが判明しました。

レクサスが新型EVのコンセプトを公開

まず今回のレクサスに関してですが、高級車ブランドとしてトヨタグループの傘下に所属していて、

すでに、中国市場を皮切りに、我々日本市場においても発売をスタートさせているミッドサイズSUVセグメントのUX300eという電気自動車を発売してはいますが、

こちらのUX300eの電気自動車としての質は決して高いとはいえず、

特に、現在電気自動車の販売台数が急増し、質の高い電気自動車が次々と市場に投入されているヨーロッパ市場や中国市場においては、やはりその販売台数は全く伸びず、

それとともに、お膝元でもある我々日本市場においても、そもそもそのような電気自動車先進諸国への輸出を優先させているため、

日本市場への割り当て自体が少ないものの、それでもグローバル全体で、目立った販売台数を達成することができていない、という現状であるのです。

UX300e

しかしながら、そのような電気自動車の現状において、レクサスが今年である2021年の3月末に新たに明らかにしてきたことというのが、

レクサスブランドの今後の電動化戦略を示すコンセプトカーを発表してきたということで、

それは、特に短期的な2025年程度までの実現を見据えたコンセプトモデルである、LF-Z Electrifiedと名付けられ、

その2025年までの実現を見据えた、様々なデザインや新技術を採用しています。

そして、特に注目の技術であるのが、まずはE-TNGAプラットフォームという、トヨタグループなどが開発した電気自動車専用プラットフォームを採用することによって、

先ほども説明した内燃機関車モデルの電気自動車バーションであり、

そのスペックで妥協してしまっているUX-300eなどとは比較にならないほど、そのスペックを妥協せずに開発することができ、

また、それによるバッテリーやモーターの最適配置による、慣性モーメントの向上や、

DIRECT4と名付けられた、四輪駆動力制御技術を採用して、従来の内燃機関車とは一線を画した、

圧倒的な運動性能を実現させた技術ともなっているようです。

レクサス本気のEVは2022年8月発売へ!

そして、このトヨタグループの最新電動化技術がふんだんに盛り込まれたコンセプトモデルに関して、今回新たに明らかになってきたことというのが、

そのコンセプトモデルであったLF-Z Electrifiedの実際の市販車バージョンを、なんと今後14ヶ月以内に市場に投入するというアナウンスとなっていて、

そもそもこのアナウンスが行われたのが、先月である6月の頭に、アメリカ市場におけるLF-Zの展示の際でしたので、そこから計算してみると、

つまり、このトヨタグループの電動化の未来を示すコンセプトモデルは、

来年である2022年の8月までには、実際の市販車バージョンとして、少なくともそのアメリカ市場に投入される、というタイムラインとなるのです。

ちなみに、こちらのコンセプトモデルが最初に発表された際は、

概ね2025年ごろまでに、実際のプロダクションバージョンの発売を開始できればいいというようなタイムラインを提示してもいましたので、

その発売のタイムラインをあえて伏せていたのか、

それともコンセプトの評価が想定以上に高く、よってその実車をすぐにでも発売すべきと、この直近で舵を切ってきたのかは、現時点では不明とはなりますが、

何れにしても、当初の計画であった2025年頃というタイムラインからは考えられないような、

爆速のタイムラインでもって、トヨタグループから新型フラグシップEVが発売されると思うと、この時点でも期待せずにいられないのは、私だけでしょうか?

日産アリアをも上回る航続距離達成

それでは、その来年中旬に発売される予定となったLF-Zの電気自動車としての質にフォーカスして、現時点までに分かっているスペックを紹介していくと、

まず、搭載バッテリー容量に関してですが、90kWhという大容量のバッテリーサイズを搭載し、

それによる満充電あたりの航続距離についてですが、欧州で一般的に採用されている欧州WLTCモードにおいて、なんと600kmというかなりの航続距離を確保すると説明してはいますが、

こちらの欧州WLTCモードという基準は、高速道路を使用して長距離を走行する場合などにおいては、あまり参考にならない数値ですので、

高速道路を時速100kmでクーラーをつけても達成可能であるというような、実用使いにおいて最も信用に値するEPAサイクルに変換してみると、

おおよそ535kmという航続距離を達成することになるかとは思います。

ちなみにこのスペックに関しては、例えばですが、日産がすでに先行予約注文をスタートさせながら、

今年である2021年の10月ごろに発売をスタートする、フラグシップクロスオーバーEVであるアリアとの電費性能を比較してみると、

アリアの最長航続距離を達成可能なグレードというのは、搭載バッテリー容量が91kWhと、今回のLF-Z Electrifiedとほぼ同じようなバッテリー容量でありながら、

そのEPAサイクルの航続距離は、現状483km程度となりますので、

今回のLF-Z Electrifiedの方が、その電費性能という観点で、優れているということになるかと思います。

日産アリアよりも電費性能が高いことに

しかもその上、今回のLF-Zに関してはそのパフォーマンス性能に関しても妥協することなく、

最高出力が400kW、最大トルクが700ニュートンというスポーツカー顔負けのスペックを達成しながら、

停止状態から時速100kmまで加速するのにかかる時間も、なんと3秒ジャストというとてつもない加速性能も兼ね備えていますので、

もし仮にこの加速性能と、EPAサイクルにおいて535kmという非常に質の高い満充電あたりの航続距離を両立してきた場合、

日産アリアだけではなく、2021年現時点で発売されている多くの電気自動車と比較しても、最高峰のスペックを達成していることになるかとさえ考えられます。

また、充電性能に関してですが、最大150kWという充電出力を許容することが可能であり、

こちらも現在世界で発売されている電気自動車と比較しても、確かにヒュンダイのクロスオーバーEVであるIONIQ5はおよそ225kW

テスラに関しても最大250kWと、さらに高出力な充電出力を許容することはできていますが、

それでも多くの競合車種と比較しても、遜色のないスペックを達成できていると思います。

同セグメントのテスラモデルXのスペックにも匹敵

ただしその車両サイズに関しては、

全長が4880ミリ、全幅が1960ミリ、そして全高が1600ミリと、先ほど比較対象として挙げたアリアよりもひと回り以上大きい、フルサイズSUVセグメントに該当するかとは思われますが、

むしろ裏を返すと、電気自動車の電費性能において最も不利な条件が重なる、この大型SUVというセグメントにおいて、

それより下位セグメントであるアリアなどの電費性能を上回りながら、

それこそ同セグメントに該当し、現在世界の電気自動車戦争をリードしているテスラのモデルXについても、

その満充電あたりの航続距離は、時速100kmまで加速するのに2.7秒という、LF-Zの3秒ジャストよりも速い加速性能を発揮できるPlaidグレードにおいて、

およそ547kmと、つまりテスラの最新モデルに匹敵するスペックを達成していることにもなるのです。

100kWhバッテリー搭載のモデルXの電費性能をも凌駕

よって、もし仮に、アナウンスされている通りのコンセプトのスペックを、実際のプロダクションバージョンにも適用してきた場合、

まさに多くの日本人が信じている、トヨタは電気自動車の実力を隠しているんだ、能ある鷹は爪を隠すんだ、という主張が正しいことが証明されますので、

その実際の市販車バージョンのスペック、特に今回フォーカスした電気自動車としてのスペックを達成することができているのかを、

本当に、能ある鷹が爪を隠しているのか、はたまた、全く低次元のスペックに留まってしまっているのか、

とともに、来年である2022年の最も楽しみな電気自動車ニュースとして、大いに楽しみにしたいと思います。

レクサスはEVに本気になったのか?

このように、今回レクサスブランドから新たに発表された、今後の電動化戦略の方針を体現するコンセプトモデルであるLF-Z Electrifiedについては、

現在レクサスブランド、そしてその親会社でもあるトヨタグループの持つ、電気自動車の技術が結集しているということになり、

そのスペックに関しても、現状までに明らかとなっている数値を見る限り、能ある鷹が、ついにその獰猛な爪を見せ始めたかのように見えますので、

今まで電気自動車に足踏みしてきたレクサスも、いよいよ電気自動車にコミットし始めようとしていることに非常にワクワクしながらも、

それと同時に、このような質の高い電気自動車を実用的に運用するために必須である、充電インフラ網の構築をどのように計画しているのか

特に電気自動車競争が激化し、同じくその発売が計画されているヨーロッパ市場において、並み居る競合メーカーに対抗できるような充電インフラ網を整備する気があるのかなどの、

電気自動車に本気でコミットする気があるのかを占う、そのような判断材料についても、同時に注視していきたいとは思います。

From: AutocarLEXUS

Author: EVネイティブ